そこなしハッピーエンド4

本の話とかアイドルの話とか。

アニメ『AKB0048』キャスト紹介 その6 秦佐和子

名前 秦佐和子/はたさわこ
演じるキャラクター 神崎鈴子
誕生日 1988/9/14
出身地 大阪府
AKB内所属 SKE48 チームKⅡ(機種依存文字で2。以降化けてたらそれ。)
所属事務所 AKS
キャッチフレーズ あんまり見つめられると照れちゃう。そんなシャイな私のこの気持ち、届いてますか? しゃわここと秦佐和子です

 2009年11月、SKE48オーディションに合格。オーディションを受けた時点で21歳と、AKB48主力メンバーの多くが91年生まれで2012年に成人式を迎えていてアイドルとしては年齢が高めなことと比べても、キャリアのスタートは遅めです。
 元々演技の仕事を強く志望しておりSKEに入るまでは声優養成所に通っていました。田村ゆかり堀江由衣の大ファンで目標としているそうです。以前はふたりのコンサート映像を見るたびに目指す場所の遠さに悲しくなってつらかった、というような内容のブログ記事を2011年4月に田村ゆかりの武道館コンサートを見に行った時に書いていました。
 養成所に通っていても声優になるためのチャンスを掴めずにいた時に、元SKE48の松下唯がSKE48として活動しながら声優を目指している事を知りそういう方法もあるのだなと思ったのがSKE48のオーディションに応募したきっかけで、自分の人生を変えた人として松下唯のことを強く尊敬しているそうです。
 彼女がSKE48に入った直後に、松下唯が足の怪我を手術する為に長期間休んでいたので共演は殆どありませんでしたが、2011年にテレビ愛知AT-Xで放送していた番組『声優バラエティー SAY!YOU!SAY!ME!』では共に半年間レギュラー出演し、番組内企画「SKE48 オリジナルアニメを作って声優にも挑戦しちゃおう!」にてマッドハウスが制作したアニメ『のらのらの〜ら』のアフレコをメンバーの古川愛李を加えた3人で行いました。
 2010年12月チームKⅡ正規メンバーに昇格。年齢ゆえ深夜の生放送に出られるので愛知のローカル番組などには研究生時代から出演していましたが、2011年からは関東のAKB冠番組にもときおり出演しています。
 極度の謙遜キャラです。抜き打ちテスト企画に出演した際まともに回答して1位をとってしまい、通常ならお馬鹿キャラを立てる為の企画なので美味しくないはずが、謙遜してカメラのフレームから常に逃げていこうとする姿があまりに面白く印象的であったので、それをきっかけに関東でもアイドルファンに広く知られるようにます。

 まったく前に出ないタイプというわけではなく、素でやったことに注目されると逃げますがネタ振りをされた場合は対応能力が高く、特に目指していたことのある宝塚男役のモノマネはたいてい躊躇なくやります。
 
 趣味はゲームで、ソフトの入れ替えの手間を省くためにPSPをモンハン専用とそれ以外で分け常に持ち歩いているコアなゲーマーです。ガジェット好きでもあるため各ロットのPSPを合計7台カバンに入れている様子がテレビで放送されたことがあります。
 自撮りでの自室公開&おやすみ映像がシングルCDについてきた時には、ベッドの上に並べたPC、本、DS、PSPを交互に触り一向におやすみせず、やがて太陽が登ってきたことに気づいてから布団に入る様子が収録されており、ファンはさもありなんと頷いたといいます。
 2011年発売されたSKEのCD3枚うち2枚でA面曲の選抜メンバーとなり、2012年1月発売のシングルでは最前列メンバーとなっている、ここ1年で最も躍進したメンバーのひとり。
 秋元康も彼女のことを認知していたらしく2011年に10月からスタートしたチームKⅡ初のオリジナル公演『ラムネの飲み方』に、ほぼ彼女にあて書きされた曲「孤独なバレリーナ」があります。衝撃映像なのでDMMの公式配信を購入するかニコニコ動画あたりで検索して見てみてください。

SKE48内の同好会「2次元同好会」の2代目会長。2次元同好会は関連グループ内の自主活動の中でもっとも活動が活発でテレビ番組のレギュラーなども過去にあり、2012年には初のフォトブック『放課後、二次元同好会』が発売することが決定しています。

SKE48フォトブック『放課後、二次元同好会』

SKE48フォトブック『放課後、二次元同好会』