『スペース・オペラの書き方』『スペース・オペラの読み方』感想

スペース・オペラの書き方―宇宙SF冒険大活劇への試み (ハヤカワ文庫JA)

スペース・オペラの読み方 (ハヤカワ文庫JA)

読了･･･とはいいづらい。もう何回か読み返す。

小学生のころ、岩崎書店のジュブナイルＳＦに始まって古典SFを読み漁ったり、クラッシャージョウやマクロス劇場版のＬＤを何回も見返していた時期があったなーと思い出した*1。僕の少年期を彩り嗜好を決定付けた*2様々な作品は、この野田さんや、このエッセイに名前が出てきた沢山の先人たちが日本にＳＦを紹介し、作り出してきてくれたお陰だとおもうと、とりあえずどこかに向かってありがとうございますと頭を下げて手を合わせる。

あとで引用記事かくかもしれないけど、割と『書き方』といいつつ、まず解析、分解の方法からから説明してるのでかなり便利。なんでいままで読んでなかったんだろう。

題名どおりの用途としても凄い本だと思うけど、読み物としてとても面白かった。必読。
しかし僕も読んでないＳＦ多いなあ。来年の課題。今年は既に読まないといけない本が１００冊以上溜まってるのでちょっと無理。

*1:この2作なのは父親が持っていたからである。あと父親の本棚にあった松本零士の漫画とかも殆ど読んだ。親の影響は偉大。

*2:僕のオタクの入口は間違いなくここだ。