『借りぐらしのアリエッティ』みてきたよ。
- アーティスト: セシル・コルベル
- 出版社/メーカー: 徳間ジャパンコミュニケーションズ
- 発売日: 2010/07/14
- メディア: CD
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- 舞台になってるお屋敷が素敵。憧れるけど、広い家に品の良いものがちょっとずつおいてあるような家に住むのは、本読みには無理なのです。
- アリエッティのお顔と体型は、何か触れてはいけないものを僕の中から呼び起こしてくるの。
- 人間の生活用品を小人スケールで利用してる絵面はとてもわくわくするもので、『トムとジェリー』を連想させる。アリエッティの初登場シーンで猫に追われているのは、そういうことだよね。
- ジェリーはカートゥーンキャラだから不死だけど、アリエッティは死ぬようなことをやれば死ぬので、ひとつひとつの動きが結構みててはらはらする。映画内のどの瞬間の一瞬後に死んでてもおかしくないんだもの。
- 翔くんは心臓病で、死に近づいているからアリエッティと関わるんだろうなーとか。はっまた宮崎駿から死のイメージを読み取るうんじゃらもんじゃらになってるいかん
- キャラクターデザイン、全体的に演じる人に寄せてる気がしたんだけど、スピナーの顔四角すぎだよ(笑)
- 褐色肌な小人の少年スピナーが、初めてアリエッティと出会ったとき、全然顔を赤くしたりとかしないんだけど、この映画ではそういう表現を使わないってことなのかと思ったらアリエッティが頬を赤くしているシーンはあって。褐色肌=顔色の変化が分かりづらい=内面が理解しづらいキャラクターっていう記号なんだなと。いずみのさんの『フィクション・ハンドブック』でそんなような事を書いてあったなーと思い出した。で、本当に好意を示す時は、歯をむき出しにして笑うのです。
- 昨日あるアニメの感想を見て回ってたら、絵の表現に対する言及が一言もない感想ばかりでもやもやしたのでちょっと書いてみただけです。
- パンフをみたら、志田未来ちゃんと、神木隆之介くんが誕生日が同じ年の3日違いで、なんかきゅんとした。どうでもいいんだけど。アリエッティと翔くんは2つ違いで翔くんが年下。
- 男の子の部屋にドールハウスがあると、否応なく『南くんの恋人』を思い出すー。
- 翔くんの肩に乗ったアリエッティを見ていたら、翔くんとアリエッティを切り替えながらプレイするアクションゲームを確かに超やりたくなる。ICOのチームで。誰かがツイッターで言ってたような。
- スピナーの矢は一度も放たれず、アリエッティの剣も敵に向けられることはない。
- アリエッティたちがいなくなった後、「小人がいたんですよ!」と言うハルさんのことを馬鹿にしたりせずに、状況証拠からすっと受け入れるお婆さんがすごい。あったらいいなとあっていいんだにはかなりの距離がありますし。
- アリエッティ! 借りに行く時は手袋しないと危ないよ! とかずっと思っていた。
- もう一回見たいなー。
- まあともかく、楽しかったです。