そこなしハッピーエンド4

本の話とかアイドルの話とか。

蒼山サグ『ロウきゅーぶ!』2巻 その1 脊髄反射感想。

ロウきゅーぶ!〈2〉 (電撃文庫)

ロウきゅーぶ!〈2〉 (電撃文庫)

あらすじ
われらが主人公、長谷川昴くんが帰ってきた!前回は挿絵で顔が見切れていたが、今回は左手のみの登場!

主人公を差し置いて、竹中くん(小6男子)に挿絵があるのが見所です。

この本を読むために、この半年生きてきました。といってよいくらい楽しみにしていた2巻ですよ!
期待どおり、期待を超えて面白くて、目を潤ませたり、燃えたりしながら読みました。

各章ごとにそれぞれの女の子の見せ場もあり、正直1巻で個体識別していなかったんですけど名前覚えましたよ。

この本、口絵のところが1月分のカレンダーになっているのですが、女子バスケ部の面々は6年生、昴くんの部停止も一年間と、この物語が続けられる期間は既に定まっています。

良い物語が、健全に、続くことを祈って。『ロウきゅーぶ!』が本棚に12冊並ぶ日を夢想して幸せに浸ります。



前巻と同じく、見開きサービスシーンもあります。天丼ギャグかと思った。