ライトノベル原作アニメを見ていて思うこと。
2008年の春ごろから縁あってアニメをよく見るようになって。
僕は基本的にSF寄りのライトノベル読みなので、ライトノベル原作アニメをちょっと気にして見ているのですが。
ライトノベルは内容は色々ありますが、連載ではなく書き下ろしの文庫本で刊行されるものが殆どです。その為、続き物を書いて人気がでないと完結するまで書かせてもらえないことが多々あります。よってライトノベルの最初の1巻は、続き物であることが前提であったにせよ大概1冊目で物語全体のテーマが小解決しています。*1
で、僕はライトノベル原作アニメを見る際に、原作1巻分の内容を消化するのに何話使うかをちょっと気にしていて。
例えば
- 『涼宮ハルヒの憂鬱』は1クールで1話+α
- 『紅』は1巻分を再構成して1クール
- 『とらドラ!』は1,2話
- 『とある魔術の禁書目録』は1〜6話
とまあ色々違うやり方があるわけで。
もちろん原作の内容の濃さは色々あるし、バトル物と非バトル物で時間の使い方は違ってくるだろうし比較できるものでもないですが。
ライトノベルは30分〜2時間で読み終わるので、内容が少しぐらい冗長であったり突っ込みどころが多くても最後まで読めますが*2、24分放送しては間に1週間置いて1クール見るのに3ヶ月かかるテレビアニメだとその冗長さに耐えられなくなったり、突っ込みどころについて十分に考える時間があるのであらが目に付いてしょうがなくなったりすると思うんですよね。(いや、なんか違うこれはライトノベル原作に限った話じゃないなと思ったので考え直し中)
だからといってコードギアスみたいなすごいスピードで全部やれというわけでもないんですけど。
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高垣彩陽さんがメインキャラクター演じるし。今年に入ってから原作全部読んだ僕に隙は無かった。*3
というかすでに書いてる人がいたので力尽きた。
禁書目録についての考察も面白かったです。
言いたいことちょっと違うけど。とらドラ!の速度はそれなりに良い選択だと思ったけど全てがそれでいけるとは思わないんだよなー。もうちょっと考えよう。
あと元々漫研チャットでのルイさんとペトロニウスさんのやりとりを見ていて書き出したのでそちらとも被っている。