そこなしハッピーエンド4

本の話とかアイドルの話とか。

今年は。

読書時間があまり取れなくなったのですが、その割には沢山読めたのでよかったかな。今年見た、読んだものについて書く。

  • ラノベ:あまり読まなくなった。数十冊しか読んでないと思われる。以前から読んでいる作者の新作が中心だったかな。

龍盤七朝 DRAGONBUSTER〈01〉 (電撃文庫)

龍盤七朝 DRAGONBUSTER〈01〉 (電撃文庫)

秋山瑞人,DRAGON BASTER
秋山瑞人古橋秀之シェアワールド企画、龍盤七朝の1冊目。2巻が楽しみ。

アンゲルゼ 孵らぬ者たちの箱庭 (アンゲルゼシリーズ) (コバルト文庫)

アンゲルゼ 孵らぬ者たちの箱庭 (アンゲルゼシリーズ) (コバルト文庫)

須賀しのぶ,アンゲルゼ
もっと長く読んでいたかったなあ。全4巻で完結なのでどうぞ。

  • 時代小説:司馬遼太郎を今年初めて読んで、面白すぎて洗脳されそうになった。危ない。

新装版 坂の上の雲 (1) (文春文庫)

新装版 坂の上の雲 (1) (文春文庫)

司馬遼太郎,坂の上の雲
日露戦争終結までを描いた小説。明治人が格好良い。最初にこれを読んだのだけれど、ちょっと失敗したかなと思っている。江戸時代から時系列順に色々読んだほうがよかったかも。

高瀬彼方,天魔の羅刹兵
時代小説?祝復刊。1月にでるカラミティナイト・オルタナティブが楽しみですね。

  • マンガ:中々自分で面白いものを発見しきれないので、ネットに頼ることが多かった。

FLIP-FLAP (アフタヌーンKC)

FLIP-FLAP (アフタヌーンKC)

とよ田みのる,FLIP−FLAP
ピンボール青春マンガ。この人の漫画、好きです。

ハルコイ (BE LOVE KC)

ハルコイ (BE LOVE KC)

末次由紀,ハルコイ
まあちはやふるを張ればいいんだけどまだそこまで話進んでないし。小説でもマンガでもきれいにまとまった短編が好きです。

  • アニメ:今年は久々にアニメ見るようになったのだけれど、面白いものが多くて楽しかった。若い女性声優の名前がさっぱりわからない。高垣彩陽さんと沢城みゆきさんは覚えた。

true tears vol.1 [DVD]

true tears vol.1 [DVD]

true tears
今年最も心に残ったアニメ。富山県が舞台の青春劇。DVDで後追いで見ていましたが、毎月楽しみでしょうがなかった。すべての登場人物が大好き!

マクロスF (フロンティア) 1 [DVD]

マクロスF (フロンティア) 1 [DVD]

マクロスフロンティア
アニメのサントラ買ったのとか多分3×3EYES以来。はっぴいえんどが大好きなので、松本隆さんが『星間飛行』で参加していて大喜びした。楽しいアニメだったなあ。

  • エロゲ:あまり本数やってないけど、素敵な作品との出会いがあってよかった。

SWAN SONG 廉価版

SWAN SONG 廉価版

SWAN SONG
バレンタインの話を見たときは、本当に嬉しくてしょうがなかった。
鍬形を決して嫌いになれない。自分をないがしろにする人間は他人もないがしろにしてしまうよねえ。自戒。

キラ☆キラ

キラ☆キラ

キラ☆キラ
高校生の青春パンク話。スタジオで会った殿谷にアドバイスを乞い、「僕が教えるとバンドが楽しくなくなるよ?」的な事を言われるシーンで、殿谷の言っていることがいまいち伝わっていないことに冷や冷やした。ものすごい人生の岐路に立ってるよ!
バンドやってたから、つい自分に引き寄せて読んで色々刺さった。

  • エッセイ:他人の人生の話は大概面白い。

倉本 倉田の蔵出し

倉本 倉田の蔵出し

倉田英之,倉本
途中の倉田さん最後の恋の話、創作でも事実でもどっちでもいいですけど業が重過ぎて泣ける。

国家の罠―外務省のラスプーチンと呼ばれて (新潮文庫)

国家の罠―外務省のラスプーチンと呼ばれて (新潮文庫)

佐藤優,国家の罠
面白かった。読むとそうだったのか!ロシアは大事だな!という気分に。パワーのある人の文章は洗脳されそうになる。

  • SF:本棚の文庫本で一番多いのはハヤカワ文庫だけれども、読んでない定番SFが山ほどあるんだよなー。

ハローサマー、グッドバイ (河出文庫)

ハローサマー、グッドバイ (河出文庫)

マイクル・コーニイ,ハローサマー、グッドバイ
終末テーマSF。夏はSFの季節。

アルフレッド・ベスター,虎よ、虎よ
ギャ!っと言う間に終わる。ものすごく暴力的で勢いのあるSF。面白かった。

全部2本ずつ上げてみた。今年発売じゃないものもあるけど、こんなかんじ。