そこなしハッピーエンド4

本の話とかアイドルの話とか。

Yes!プリキュア5 第43話『こまちの決意とナッツの未来』

最近、夕方に再放送している『Yes!プリキュア5』を毎日みています。
今日放送分の43話が楽しかったので、自分用にセリフ書き出してメモっておく。なんか書こうとおもったのだけど今日は力尽きました。

かれん「どう、調子は」
こまち「かれん」
「最初のうちは熱にうかされているようだった。何か表現したいって気持ちでいっぱいで、おさえられなくて」「でも書き進めていくうちにだんだん……」「書くんじゃなかった」
「夢はかなえてあげたい、じぶんにできることならなんでもしてあげたい、それが彼のためなら」
かれん「彼?」
こまち「あ、えっと、小説の話」
こまち「だけど、その夢がかなった時、その人は遠いところに旅立ってしまう。手の届かないくらい、遠いところへ」
「そんなこと始めからわかっていたことなのに、どうしていいかわからないの」
「自分がどうしていいか……。ラストシーンなんて、こなければいいのに」
かれん「ラストシーンがどうなるか私にはわからないけど、それはこまち次第じゃないかな、そんな気がする」
「こまちが変わればラストも変わる」
こまち「え」
かれん「小説の話」

こまち「どうしてナッツさんは私にやさしく接してくれるの」「わたしなんて、ナッツさんにやさしくしてもらう資格なんてない」
ナッツ「俺はこまちがおもってるほど、やさしくもなければつよくもない」「じぶんひとりじゃなにもできないし、じぶんの夢だってみんなに手伝ってもらわなければ叶えられない」「だから、じぶんでできる努力はじぶんでしようと思ってるだけだ」「こまちこそ、自分でみつけた夢に向かってけんめいにに努力してる」「俺は、今を必死でもがいているこまちを尊敬するし、そんな人がおれは好きだ」「大事なのは、後悔しないことなんだ」「大丈夫、みんなこまちのことを見守っている」
こまち「みんな……かれん」「わたしったらじぶんのことばっかり」

こまち「私じゃ無理なの? ナッツさんを守ることこともできないの? 私じゃだめなの?私はなにもしてあげられないの?」
ハデーニャ「おひとよしもいいかげんにしな、そんなやつらのくだらない夢のためになんて」
のぞみ「ナッツやココたちのためだけじゃない!」
りん「パルミエ王国の復活は、私達みんなのゆめなのよ!」
うらら「みんなでその夢、いっしょにかなえようってやくそくしたんです!」
のぞみ「だって自分で決めたんだもん、自分の夢だもん」「だから、自分のためだもん!」
かれん「そう、これはわたしたち一人一人のため」「あとで後悔しないためのね」

こまち「そう、これは自分のため、自分にちゃんと接してくれる人達に、ちゃんと向き合うため」「どんな未来になったとしても、わたしがちゃんとしていられるように」「そう、わたしのために」

かれん「こまち、どう、調子は」「今日は原稿用紙ないのね」
こまち「ええ、当分はいいかなって。今日は特に本の整理も多いし」「でも大丈夫よ、心配しないで」
こまち「きっとみつけてみせるから。わたしなりの、ラストシーンを」